憧れラグジュアリー旅 〜情報玉手箱〜

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【乗車記】普通運賃でこのクオリティ!? 伊豆急リゾート21「黒船」・「キンメ」電車に大はしゃぎ


以前、これに乗るために伊豆行きを決めているかもしれない!?ラグジュアリー観光特急列車「サフィール踊り子」ご紹介いたしました。(→【乗車記】《サフィール踊り子》コレ乗るための「伊豆行き」アリです!

 

このサフィールばかりに気を取られていた私が、SNSで友人の食いつきぶりにビックリしたのが、いつも、伊豆からの帰りに特に何も考えずに(!)利用していた「普通列車」、伊豆急リゾート21「黒船電車」と「キンメ電車」。

 

普通列車なのに、このクオリティ、許されるの!?」そう思える列車で、サフィールとはまた別の楽しみがあります。

お子様方がはしゃいでいても、そう白い目でみられることもなく、お子様連れでも大人だけでも、楽しめる列車です。

 

それでは早速ご紹介いたします。

 

 

 

 

伊豆は「各駅列車」も楽しい!

冒頭から、再三申し上げておりますが「伊豆急リゾート21」は熱海~伊豆急下田区間、時間限定で走っている普通列車です。

伊豆急リゾート21「黒船電車」外観

黒船電車

伊豆急リゾート21「キンメ電車」外観

キンメ電車

普通列車ですので、全車両自由席! 特急券も不要で乗車できます。
つまり、その区間の乗車券やSuicaのみで乗れてしまうということです。

 

伊豆から都内に帰るときのサフィールの上り線は時間が遅めなので、旅館からチェックアウト後、観光はせず、すぐ都内に帰るとなった場合、「サフィール踊り子」の時間まで待っていられません。

その代わり、普通列車リゾート21で熱海までの道中をゆるゆる楽しみ、熱海から新幹線で帰ることが多いです。

 

運行時間が限られておりますので、あらかじめ公式サイトで時刻を調べておくのがスムーズです。

行きと帰りで、うまいこと2パターンの列車を乗り比べ、などというのも楽しいと思います。



 

色々なパターンの座席が楽しい!

私のお気に入りは、

海側の窓に向かって座る!横並びソファー​​

窓に向かって座る!横並びソファー座席​​(黒船電車)

黒船電車

 

上り、下りともに海側を向くように設計されています。

窓に向かって座る!キンメ模様の横並びソファー座席(キンメ電車)

キンメ電車にはキンメ模様!

 

ですが、他にも色々なパターンあります。

 

ファミリー向け、海側の4人向かい席(キンメ電車)

ファミリー向け、海側の4人向かい席(キンメ電車)

 

 

山側の2人向かい席(キンメ電車)

山側の2人向かい座席(キンメ電車)

こちらは一人旅のお客さんに人気です!

 

 

 

 

車両ごとの「デコレーション」演出が楽しい!

「黒船電車」にはペリーさんのエトセトラが

伊豆急リゾート21「黒船電車」にはペリーさんのエトセトラが

(全く読んでいないw)

 

 

「キンメ電車」車両連結部分がとても楽しい

先の座席紹介で、すでにそのはじけっぷりが垣間見えている「キンメ電車」ですが、一部の車両の連結部分がとても楽しいのです!

伊豆急リゾート21「キンメ電車」車両連結部分がとても楽しい

2号車~3号車連結部分

 

「キンメ電車」はそれぞれの車両ごとに各自治体がPRされている!

のですが、

あたりが特に面白いので、ぜひ見てみてください。



 

 

もちろん!車窓からのオーシャンビュー絶景も!

そもそもが、要所要所で現れるオーシャンビューが楽しい路線。
こちらを、各駅で味わえるわけです。

片瀬白田伊豆稲取間からは伊豆七島が!​​

伊豆急行線 片瀬白田~伊豆稲取間からは伊豆七島が望める​​

 

宇佐美~伊東間のオーシャンビューも好きです!

宇佐美~伊東間のオーシャンビュー車窓



以上、「お子様連れにおすすめの旅」というリクエストもいただいておりましたなか、子どもでも大人でも楽しめる普通列車伊豆急リゾート21」をご紹介いたしました。

 

伊豆は宿選びも楽しいですし、「サフィール踊り子」と合わせて、この列車目当てで伊豆にいく、といった旅も楽しいかと思います。

行楽シーズンの選択肢として、ぜひともご検討いただければと思います!

 

 

 

<参考・関連サイト>

 

 

【乗車記】《サフィール踊り子》コレ乗るための「伊豆行き」アリです!