【ステイケーション(ホカンス)虎の巻】過ごし方・楽しみ方を徹底解説!にて、ホテルは朝食に力を入れていると申し上げました。こちらはステイケーションではなく観光で行く場合も同じです。
今回、京都にスポットを当て、私が宿泊したなかから朝食の美味しかったホテルを厳選してご紹介したいと思います。
ふふ京都
熱々の白みそ汁に感動!
こちらの朝食はお部屋でもレストランでも全く同じ内容のお料理をいただけます。
我々母娘は迷わずお部屋での朝食を選択。
中でも京都ならではの白みそ汁は感動的な美味しさ!
お部屋にはなんと、お湯を温めるためにIHコンロが備えられているのですが、朝食ではそちらを活用し、お鍋に入った白みそをこちらのコンロを使って温かいままいただけます。
一人2~3杯、お代わりできるボリュームなのですが、すっかり完食してしまいました。
ザ・ひらまつ京都
イケメンがサーブする朝食
昨年からクリスマスイブの「避難先」としてお世話になっておりますこちらは、イタリアンレストランと、京割烹料理店があり、朝食をどちらのレストランでいただくか、選択することができます。
前日の夕食との兼ね合いが、かなり悩ましいところなのですが、この年は夕食にイタリアン、朝食で割烹『いずみ』の和朝食をチョイスしたのですが、大感動でした。
お庭を眺めながらのカウンター席にていただきます
ホカホカのだし巻き卵
脂が乗った焼きたてのお魚の「照り」。表面は香ばしく、中はジューシーでフワフワでした。
白いご飯はもちろん土鍋で炊かれたもの。
で、あえて強調しておきます、イケメン男性スタッフがご飯をよそってくださいます。
もう一度、申し上げておきます。イケメン男性がご飯をよそってくださいます。
女性がサーブするのが当たり前として甘んじていた女性のみなさんでしたら、この意味、おわかりになりますよね。
こちらのホテル、レストランのスタッフがほとんど男性、しかもシュッとした体型の「イケメン」「イケオジ」のみ。そして彼らの巧みな話術のレベル。彼ら、各テーブルで奥様や彼女など、女性客を必ず1回は笑わせる。しかも関西弁ではなく標準語で。すごいです。
女性を喜ばすことで、エスコートしている男性の顔も立つということを熟知されている。
女性2人で来ていた我々に対してはその話術はさらにパワーアップし「ホスト」に徹される。
私が「クリスマスイブ」の避難先に選んだ理由、お察しいただけますでしょうか。
接客の上で関西弁が一切出ないことについても、実はちょっとした気づきがありました。
京都のお店なので、関西方面出身のスタッフも相当数いらっしゃるはずで、写真のこのお方も大阪出身でいらっしゃるとのことなのですが、通常、関西出身の方が標準語を話されると、どこかしらイントネーションの違いが出てしまいがちなところ、それが一切ないのです。
私は正直、こうした高級ホテルでの関西弁は個人的に苦手なのですが、良くも悪くも、そうお感じになる客が少なからずいるだろうことから、ホテル業務における話し方として徹底されているのではないかと推察しました。ゆえに、これはすごいことだなと。
肝心のご飯ですが、もう美味しすぎて、一緒に添えられたちりめんじゃこと合わせて、止まりませんでした笑
食べきれず、残った分はおにぎりにしてくださったのですが、これ、「残った分」以上あるし笑笑 そしてお味がハイスペックすぎました。
接客を重視するホテルほど、レストランの男性スタッフ率が高いことに、今更気がつきました。
ファミリーでもカップルでも、どなたを喜ばせるとリピート率が高くなるのか、考えれば一目瞭然ですものね。男性のみのグループ客には女性スタッフがサーブするなど、「分けて」いるホテルも一部あります。
ちなみにエアラインもレディーファーストが浸透しているヨーロッパ系は男性CA率が高くなります。
日系エアラインも早くそうなってくれないかな。そのためには女性のキャリアアップ&ビジネス客が増えないと、ですね。
「和」朝食ばかり強調してしまいましたが、こちらはイタリアンのシェフもとてもチャーミングで素敵な方でして、今年のクリスマスのお食事は昨年の逆で、夕食を「和」に、朝食を「洋」にする予定です。またご報告の機会があれば、と思います。
HOTEL THE MITSUI KYOTO
パンが実に美味しかった
焼きたてのクロワッサンと、ふわふわのトースト
卵料理が充実ーー選べるエッグベネディクトに舌鼓!
驚いたのは「エッグベネディクト」のバリエーション。
エッグベネディクトだけでも、いろんな種類からチョイスできるんです!
スクランブルエッグや目玉焼き、ゆで卵といったベーシックな卵料理と比べ、調理に手間がかかるエッグベネディクトは、朝食のセットメニューに含まれていなかったり、追加料金を要したりするケースも多い中、こちらではベーシックな卵料理だけでなく、「エッグベネディクト」だけでもいろんな種類からチョイスできるのです。しかもかなり悩ましい。
この日のメニューは、
迷いに迷って、ボルケッタ(ポークロースト)とカポナータにしましたが、
今になって、ホテルが一番推している「グラタン仕立て 柚子と西京味噌のオランデーズソース」にしておけば良かったな、と後悔しております。
フォションホテル京都
京都で唯一!?優雅な“おフランス”朝食
ここの特徴は、おそらく京都で唯一味わえるであろう、「和」でも「洋」でもない、「おフランス」な朝食。
どれだけおフランスかというと、思わず朝からシャンパンを飲んでしまったことが大正解だったほどです。
そう思ってみていると、他のメニューもおフランスに見えてくる。
この他、
【宿泊記】《ザ・リッツ・カールトン京都》その魅力を総ざらい!
でご紹介しております、ザ・リッツ・カールトン京都の朝食もとても良かったので、併せてお知らせしておきます。
(が、ここは桜や紅葉といった観光シーズンに「寝るだけ」のステイになってしまうのは勿体無いかもしれません…)
以上、京都はホテルの朝食にスポットを当ててお送りいたしました〜!
少しでも参考になる部分がありますと、嬉しいです。
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