2020年9月初めに2泊させていただいたザ・リッツ・カールトン京都
グランドデラックスカモガワリバービュールームでの、至福のステイケーションの詳細をご報告いたします!
- 夏・冬の京都はステイケーションにおすすめ!
- ホテル入り口が写真映え
- ロビー
- チェックイン
- お部屋(グランドデラックスカモガワリバービュー)
- 朝食
- プール
- レストラン(夕食)
- ピエール・エルメ・パリ ブティック
夏・冬の京都はステイケーションにおすすめ!
宿泊料金がピークの半額なうえ、観光に出かけないステイケーションに集中できる
そもそもこのクラスのホテル、せっかく泊まるのに観光での外出ばかりでだと、ホテルで過ごす時間が「寝るだけ」になってしまう。ホテル滞在時間が短くなってしまい、もったいなく感じてしまわないでしょうか。
夏は暑く、冬はとても寒い京都において、観光に向かず、観光客が避けたがるこの時期はピーク時(桜や紅葉)と比べると宿が半額近くに!
ホテルでゆっくりして、食事の時だけのこのこ出て、たらふく食べて飲んで、そのままタクシーかホテルの部屋へ直行、あとはホテルの中でゆっくり過ごす。
まさにホテルステイにぴったりの季節なのです!
もちろん、夏と冬の京都、魅力は決してゼロではありません。
冬は食材が一番豊富で美味しい季節
脂の乗ったお魚やカニなど、挙げだしたらキリがない、枚挙にいとまがないです。
京都は12月になれば観光客はほとんどいなくなり、ホテルの値も下がります。
今年のクリスマスの時期はまさにそう過ごしましたが大正解でした。
夏は夏で、川床があります
どんな猛暑でも、貴船に行くと長袖を一枚羽織らなければいけないほどの涼しさにびっくりします。
食材も、冬ほどではないにせよ、食文化が豊かな京都、夏は夏で涼しく、魅せられます。
まだ残暑の残る9月上旬になりますと、松茸が出回りはじめますので、鱧と松茸の組み合わせを楽しめます。
夏にあえて京都、というのもオススメなのです。
「観光に出ない京都旅」注目です!
さて、ホテルへは京都駅からタクシーで。
着いた途端サーッとスーツケースは回収され、
身軽になってホテルの中へ。
門をくぐった途端に別世界です。
ホテル入り口が写真映え
昼と夜の雰囲気の違いもステキです
何ってこの水のせせらぎの音が気持ちよくて安らぐんですよね。
人力車が停まっていたことも…
夜は夜で、これまた趣があります。
いよいよホテル玄関へ
中もすごいですよ〜!!
ロビー
入ってすぐのところに盆栽が
とても趣がありませんか?
写真右の茶色いのが外に出るための自動ドアが、周りに同化しすぎてて一瞬ドアかとわからなくなるくらい、周りと一体化しているのが素晴らしいです。
こちらの盆栽、実はロビー階のエレベーターホールにも!
のちにご紹介いたします、お部屋にも置いてあるんですよ!
ザ・リッツカールトン京都の代名詞とも言えそうです。
少し進むと吹き抜けになっており、
この先でチェックインの手続きをいたします。
チェックイン
左奥がフロント。人の少ないときは横のラウンジスペースでチェックイン・チェックアウトの手続きをいたします。
私が宿泊した時は密を避けるためレストランでチェックインの手続きをいたしました。
チェックイン終了後は、エレベーター登り、客室フロアーへ
お部屋のドアの模様も「和」を感じさせます。
お部屋(グランドデラックスカモガワリバービュー)
お部屋の全景がこちら、
先ほど、ロビー及びエレベータホールの所で述べました、お部屋に置かれた盆栽はこちらのダイニングテーブルが置かれた窓際に。
折鶴とともに、和を感じさせる演出の一つとなっていました。
鴨川ビューが正解!
窓やバルコニーからの鴨川、とても風情がありました。
このホテルに泊まるなら絶対に鴨川ビューにしたいという、こだわりがあり、少し高めのお値段フンパツいたしましたが、大正解でした。
バスルームもステキ!
このクラスのホテルになってくると、とても大事なバスルームですが、こちらも期待以上でした。
広々とした洗い場付なのはもちろんのこと、洗い場の床は簀になっています!
そしてこちら、
壁やバスタブの底に桜の花びら!
細やかな工夫がたくさんなされた素晴らしいお部屋。
ここには書ききれない詳細はこちら、
朝食
以前は宿泊せずとも食べられた朝食ですが、現在は宿泊客のみ『ザ・バー』や『ラ・ロカンダ』のスペースを利用して食べられるものとなっております。
さらにはリッツにビュッフェはホテルのイメー「旅館のようにゆっくりくつろぐ」というホテルのイメージに合わない、エレガントじゃないと、廃止。
コロナ禍が来る前から、セットメニューのみの提供です。
洋食:エッグベネディクトはぜひとも食べたい
和食、洋食と食べられますが。私はエッグベネディクトがひたすら食べたかったがゆえ、連日洋食にしていました。
ちなみに、隣の席で母が食べているのが、この後ご紹介いたします和食です。
この黄身の濃さ!
メインの卵は特に制限なく、いくつでも持ってきてくださいます。
初日は1個でしたが、2日目は2個にしていただいちゃいました。
宇治の養鶏場で餌から指定し、平飼いで飼育したこだわり卵『WABISUKE』が使用されているのだそうです。
「ウチは卵料理も力入れているのでぜひ!」とのことでしたが、まさにその通りのお味でした!
ピエール・エルメ・パリの各種パンも必食!
朝食のパンはピエールエルメです。
プレーンのクロワッサン、イスパハン、パン・オ・ショコラなど、ひとしきり揃っておりますので、それぞれ楽しみたいところです。
ピエール・エルメ・パリのフレンチトーストも美味しい
どうしても久々に食べたくて、さらにフレンチトーストも追加してしまいました。
ピエールエルメのブリオッシュを使用し、外は香ばしく中はフワフワ!
マカロンなどの商品はお店で購入できても、こうしたフレンチトーストや、ケーキ、レストランで出てくるデザートを食べられるのはここだけ!
京都で唯一、ピエール・エルメのパティシエさんが常駐しているのが売りでもある、このホテルならではのメニューです。
和定食
私ではなく、母が食べたものですが、ご紹介しておきます。
焼き魚にお肉
お刺身、ちりめんじゃこ
エビと卵のこちらも、美味しそうでした。
朝食についてさらに詳しい記事はこちら、
プール
ステイケーションに欠かせない、プールでゆっくりまったり過ごすひととき。
地下にあると聞いて、ちょっとおこもり間のある閉ざされた場所なのかな?とか思っていたらとんでもない!
素晴らしい空間でした。
プールの横サイドには、座ってひんやり冷たいジャグジーにまったり当たることができるスペースも。
窓の外はちょっとした庭園風になっており、
ホテル入り口のせせらぎからそのまま水が落ちてくるシステム!
泳いでヒンヤリした後、体を温めるドライサウナやスチームサウナが、プールサイドに完備されています。
こちらのプールにつきまして、詳細はこちら。
レストラン(夕食)
1日だけ、ホテル内で夕食をいただきましたので、ご紹介いたしておきます。
日本料理レストラン「水暉」
「水暉」は会席・鮨・天麩羅・鉄板焼の4つの料理で構成されておりますが、
4部門の中で唯一『ミシュランガイド京都・大阪+鳥取』1つ星を獲得している天ぷらがオススメ!
従来の江戸前とは異なり、紅花油で揚げるのが最大の特徴で、全くお腹にもたれない!
軽い食感の天ぷらは、旬の食材がたっぷりと使用されています。
リッツ京都に来たらぜひ天ぷらをお試しください!
さらに詳しくはこちら、
⇨ ザ・リッツ・カールトン京都《天麩羅 水暉》ミシュラン一つ星★ 京の食材満載ランチ
⇨ ザ・リッツ・カールトン京都《天麩羅 水暉》ミシュラン一つ星★ 京の食材満載ディナー
ピエール・エルメ・パリ ブティック
ホテルロビーにありますこちら、最後にやはり触れさせていただきます。
今回の宿泊で、何故だか全体写真を撮り忘れてしまいましたので、こちらだけ2年前の写真で失礼します。ディスプレイの内容はちょっと変わっています。
先ほど、直属のパティシエさんが常駐しており、レストランでは彼らの織りなす数々のスイーツやパンなどを楽しめること、書かせていただきましたが、
その余韻を楽しむべく、お土産を購入できるのがこちらです。
私のお気に入りはキャラメル味のマカロン「マカロン アンフィニマン カラメル」
こちらの写真左側、茶色い方のマカロンです。
リッツ・カールトン京都限定のフレーバーもありますので、和菓子テイストがお好きな人はぜひトライされたら良いかと思います。
以上、2泊に渡って楽しませていただきました、宿泊でしか味わえない素晴らしい体験の数々、お届けいたしました!
少しでも参考になる部分がありますと、嬉しいです。
https://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/japan/kyoto
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「ザ・リッツ・カールトン京都」の別の情報もチェックするなら「旅ソム」がおすすめです。
→ https://trip-sommelier.com/599.html
《ザ・リッツ・カールトン京都》宿泊記:グランドデラックスカモガワリバービューのお部屋
《ザ・リッツ・カールトン京都》朝食にはぜひエッグベネディクトとフレンチトーストを!
《ザ・リッツ・カールトン京都》プールが地下にあるからと、侮ってはいけなかった!
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