伊豆行きには必ず利用! と言うべきか、これに乗るために伊豆行きを決めていると言うべきか!?
私がそれくらい気に入ってしまっているのが、
伊豆半島(熱海〜伊東〜伊豆高原〜東伊豆〜下田エリア)へのアクセスに必須のラグジュアリー観光特急列車「サフィール踊り子」。
当ブログにてすでにご紹介いたしております稲取温泉「食べるお宿 浜の湯」(https://www.eriotravel.com/entry/izu_hamanoyu)へも、この列車で行くことを推奨します。
日頃、なかなか時間が取れない皆様にこそ、これに乗っていただきたいと思います。
- ラグジュアリーにもほどがある!?その車両編成
- 座席ごとの予約方法
- 外観だけでも気分高まる!?
- 内観もちろんラグジュアリー
- おすすめな座席の選び方
- 4号車カフェテリア(食堂車)が最高!
- 車内販売のラインナップも楽しい!
ラグジュアリーにもほどがある!?その車両編成
全車両グリーン席!
「サフィール踊り子」は、「スーパービュー踊り子」の後継として、ダイヤ改正した2020年3月14日より運転を開始。
そのお座席は、ランクの低い順から、
- グリーン車(5~8号車)
- プレミアムグリーン(1号車)
- グリーン個室(2、3号車)
なんと、一番お安いのがグリーン車という、ラグジュアリーにもほどがある列車でございます。
グリーン車(5~8号車)
プレミアムグリーン(1号車)
グリーン個室(6人席)
あれ、1、2~3、5~8号って言うけど、
4号車はどうしたのよ!?
はいみなさま! なんと
4号車はカフェテリア(食堂車)でございますよ〜!!
カフェテリア
気づいたら新幹線から姿を消し、すっかりご無沙汰でありました食堂車が、伊豆行きの列車で楽しめるだなんて、もうそれだけでもワクワクしてしまいませんか?
座席ごとの予約方法
私のオススメはズバリ!
プレミアムグリーンとグリーン車の予約は「えきねっと」でのWeb予約がおすすめ
この2席種、自分はいつもJRの予約システム「えきねっと」利用し、「Webで完結」しちゃうところです。
もちろん、みどりの窓口や指定席券売機でも座席予約ができますが、
Webだとメンテナンス時間を除く24時間いつでもどこでも予約可能なので、みどりの窓口で順番待ちをする必要もないのが便利すぎて、他の手段は考えられません笑
座席を「えきねっと」で予約したら、乗車日までに指定席券売機・みどりの窓口・駅たびコンシェルジュなどで、乗車券を発券する必要があるはあるので、そこだけ注意でございます。
グリーン個室はみどりの窓口・指定席券売機で予約
グリーン個室だけは、Webで予約できないんですよね〜。
指定席券売機で、空席があるかドキドキしながら買うのがお約束です笑
ちなみにこちらはお席ではないですが、
カフェテリアの食事はスマホ限定サイト「サフィールPay」で予約
これも、文面の通りなんですけれども、
お食事の予約はスマホから、事前にしておくのがオススメ!
具体的な食事内容は後述しますが、
カフェテリアで作って、個室にデリバリーいただくお食事、
当日でも空きがあればOKらしいんですけれども、
事前予約のみ対応!グリーン個室限定メニューもあり
なもので、
そういう意味でも、
他の席種を利用するとき含めて、当日行き当たりばったりで利用したことはなく、
毎回スマホサイト「サフィールPay」での事前予約をするようにしています。
外観だけでも気分高まる!?
乗らなくても写真撮影されてます!
人気と注目を集めるそのお姿、
列車がホームに入ると、撮り鉄か!? いや、それ以外の方も! 写真撮影者が続々といらっしゃる!!
それもうなずけます。見るだけでウキウキしてしまう列車です。
内観もちろんラグジュアリー
最前列がガラス張り!
サフィールのさらなる魅力、次は内観ですが、
最前列がガラス張りで、運転席越しに前方の景色が見えちゃいます!
伊豆急下田に向かう下り線では1号車(プレミアムグリーン)が、
東京に向かう上り線では8号車(グリーン車)が前方となりますので、
下り線ではプレミアムグリーンの1番AB座席、上り線ではグリーン車の、一番番号が大きいお席…と思いきやそうではなく、こちらも1番ABおよびC席(8号車だけ、番号が逆に並んでいるため)が激戦区となっております。
ちなみに、私は未だこの端っこ特等席、取れた試しがないですが、少し後ろでも、存分に景色を楽しめますよー!
おすすめな座席の選び方
2人での乗車ならプレミアムグリーンがおすすめ!
[下り] 奇数席は窓前方に窓枠とコートフック
プレミアムグリーンの座席を選ぶ際に注意なのですが、横の窓が2席ごとで一枚、使用されておりまして、奇数席だとこのように、窓の端っこのあたりに座ることになります。
窓の前にあるフックにコートや荷物をかけられるので、それはそれで便利、なのですが、
せっかくのオーシャンビュー車窓なのに、「なんか、寂しい」と同行の母はぼやいておりました。
[下り] 偶数席の窓はこの通り広々!
タテ2座席で1枚の窓を共有、とはいえ、
実際は、偶数番号の座席の方が、4分の3くらい恩恵受けてるのが、わかりますでしょうか。
ということで、下りのプレミアムグリーンでしたら、偶数席が選べると、より良いと思います。
※上りは、乗ったことないのですが、座席の向きが逆になるので、奇数席が窓が広い方、となるかと思います。
おひとりさま(一人旅)でしたら、通常グリーン車で!
グリーン車は海側から2席AB、内陸側にC席というレイアウト。
空いている平日ですと、A席を一人で予約され、隣がいない状態で乗られている方が多いです。
が、土日やピークシーズンですと、一人でA席を取っても、隣に人が来るのでは、とか考えてしまいますよね…
そうした時は、C席を取って、後述のカフェテリアの1人カウンター席でオーシャンビューを楽しむのも良いのかな、とか思います。
ちなみに、5号車の1A、2A席というのが、車椅子対応座席。
実はシート1つのみになっていて、
隣は車椅子の方のスペースになっております。
事前にこの席を取るのは憚られるのですが、乗車中にここが空いていることが発見できた折に、車掌さんにお願いして、席をかえていただいたことがあります。
3人以上なら(いや2人でも!?)予算が許せば個室が楽しい!
4人個室は1人から、6人個室は2人からOK!
個室は全室オーシャンビュー!
3人でしたら4人乗り個室、4人以上でしたら6人乗り個室がいい!
と、かねてから思っているものの、友達が少なく、親戚とも疎遠なので(笑)
私は母と2人で6人個室に乗車してしまいました。
4号車カフェテリア(食堂車)が最高!
さて、座席を確保して、次の目当ては4号車、食堂車でございますよ!!
大人気のカフェテリア、座席数が大変少ないがゆえ、スマホ限定サイト「サフィールPay」にて事前予約・前払いが必要で、1グループあたりの持ち時間が20分と少なめではあります。
が、これも、できるだけ多くのお客様にカフェテリアを楽しんでいただくため。食事を待つ時間がほとんどないので、わずか20分でも、じゅうぶん楽しめますので、心配いりません。
こちらなのですが、人数当たり、ではなく、事前予約したメインディッシュの数だけ、座席が用意されるシステムとなっております。
母と2人の時は、メインディッシュを3つオーダーするため、いつも3席ご用意いただいており、その場で2席に減らすという、お約束の儀式がございます笑笑
メインディッシュ1つだと、海側のカウンター席にご案内いただけます。ここはここでとても良いです!
メインディッシュは「Ristorante HONDA」本多哲也シェフ監修のメニュー(カレー・パスタ)がとても美味です!
海を眺めながらの、ちょうど一人前分入ったロゼスパークリングミニボトルが美味しい!
グリーン個室であればカフェテリアに出向く必要なし!
お食事は「個室にデリバリー」
個室席の皆さまは、必要時アテンダントをお呼びして、全てお席に持ってきてくださるシステムになっておりますので(!)
躊躇なくその恩恵にあずかってしまってください!
グリーン個室限定メニュー! シャルキュトリーの盛り合わせ(2名用)にも注目!!
呑んべえの皆様は注目!?
「サフフィールPay」事前予約限定のおつまみセットです。
個室に乗車された際はぜひお試しを!
車内販売のラインナップも楽しい!
列車の目玉は食堂車(カフェテリア)ですが、
スナック系の食べ物やスイーツ、飲み物などは、車内販売で、座席で味わうことができます。
車内販売のお姉さんにイチオシ人気とオススメされ、私もすっかりハマってしまい、毎回購入するのがこちら、
しおかつおうどんスナック
「しおかつおうどん」とは、ゆでたてアツアツのうどんに、西伊豆の伝統保存食「潮かつお」の焼き身、ごま、海苔、若布、これらをふりかけ、鰹節と刻みねぎをまぶし、トッピングに温泉玉子をのせ、隠し味のダシ醤油を少量入れかき混ぜて食べるシロモノだそう。
私はまだ現物を食べたことがないのですが、揚げたうどんに、カツオの風味と、香ばしいだし醤油がいい感じに染み込んでるこちらのスナックを通じて、現物はさぞ美味しいのだろうな、と想像しております。
静岡に行くわけですから、お茶も美味しい!?
ということでこちらも必ず買います。
ぬまっちゃ
沼津産の茶葉が100%使用されたお茶だそうで、その名の通り!?「沼って」おります。
以上、伊豆行きには必ず利用すると言うべきか、これに乗るために伊豆行きを決めていると言うべきか、わからぬほどにどハマりしている「サフィール踊り子」、ご紹介いたしました。
鉄道好きの先生でしたら、日帰りで、どちらか片道乗るだけでも、その価値あると思いますし、
お時間取れれば、もちろん、宿泊も!
伊豆には素敵なお宿が沢山ございます。今後当ブログでも続々と紹介できればと考えております。引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします。
<参考サイト>