私的に、今現在、日本の温泉街ナンバーワンであり、2018年のデビュー以降、最低でも年1回を目指して通うほどハマっております「松山・道後温泉」。
道後温泉では毎回、必ず2泊以上、別々の宿泊施設を利用することにしているのですが、「1泊は必ずここにする!」というほど、母娘ともども、すっかり気に入ってしまった「別邸 朧月夜」をご紹介いたします。
チェックインの瞬間から「この方」に魅了されてしまう…
道後温泉は行って歩くだけでも楽しく、松山に宿泊して日帰りで訪れても良いのですが、温泉街を抜け、坂を登った後にあらわれるお宿を泊まり歩くのも楽しいのです。
ということで、こちらが今回ご紹介するお宿。
なのですが、チェックイン時にロビーで一人、ニコニコと周囲を見渡しているこの素敵な女性に、母娘ともども、すっかり魅了されてしまうことになります。
とても可愛らしいスーツに身を包んだ女将さん!
その日宿泊する全てのお客さんがチェックインされるまで、ずっとこうしてロビーに立っておられるのです。
この時、2泊したのですけれども、2日ともスーツ、もちろん2日ともそれぞれ違うデザインのものをお召しになられていました。昔ながらの温泉街にある旅館なら、女将といえばお着物でいらっしゃるのが「普通」なところ、おそらく「あえて」スーツでのお姿。ご自身にどういった服がお似合いになるか、熟知されていらっしゃる。
毎回毎回、どのような佇まいでお迎えくださるのか、これはもう、楽しみになってしまう、というのが母の「シニア目線」。
その母、チェックインのこの瞬間から、すっかりこの女将の虜になってしまうことになります。
部屋数わずか19室!全室露天風呂付きの「隠れ宿」
全19室の客室はA~Gの7タイプ、その全てが露天風呂付きとなっております。
客室1:Dタイプ和洋室
初回、2022年3月に2泊したのが、Dタイプの和洋室。
客室2:Gタイプ特別室
1回目のステイですっかり宿に魅せられてしまい、2回目、2022年2月に1泊しましたのが、一番上のカテゴリーに当たる特別室、Gタイプのお部屋。
なんとこちら、お部屋の露天風呂が2つございます!!
痒いところに手が届く!嬉しいサービス
ラウンジでビール・ソフトドリンク飲み放題!
まずこの旅館、ホテルでいうところの「クラブラウンジ」的なサービスがあります。
なんと、ロビーで、生ビールとおつまみ(と、コーヒー・紅茶・ソフトドリンク笑)が、全て無料で、いくらでもいただけてしまうのです。
女性が喜ぶ!アメニティー
温泉に行ったらいただける巾着袋、あるじゃないですか。
ここも例外なく、洗面台の前に可愛い巾着袋が置いてあるのですが、布製で、和柄が可愛い! さらにはリバーシブル!!
しかも1度の滞在に1つではなく、一日ごとに置いてくださるのです!!!
これ、女性にはポイントかなり高いのです。
あと、まだまだあります。
各客室にマッサージチェアー
お部屋の冷蔵庫のドリンクが全て無料
また、これは母の感動ポイントですが、新聞のテレビ欄のコピーが置いてあること。
母は自宅でも旅先でも、着いたら「まずテレビ!」な人なのですが、場所が変わると何チャンネルがどこの放送局なのかが変わってしまうのと、テレビ画面で番組表を見る習慣が全くないので、こうした「アナログ人間」に親切なサービスはポイント高いらしいです。
ご当地看板メニュー満載のお食事
お宿でのお食事は個室の食事処でいただきます。
2022年に2泊、2023年に1泊しておりますので、夕食・朝食ともに合計3回ずつ、いただいているわけです。
1泊目と2泊目とでは食事の趣向も変わってくる(大概のお宿は1泊目で勝負してきます。たまに2泊目の方が美味しいので、あえて連泊するお客さんが多いというような、そうした評判のお宿もありますけれども、それはレア種ですね)、という観点からすると、1泊目の食事を2回、2泊目の食事を1回食べた、という分け方もできます。
いずれにせよ、3回も食べたことで、かなりのメニューを網羅できたわけですが、まあしかし、記事として書くには、1回の滞在でどうなのよ!?というところですよね。
何より
まずは利き酒セット
こちらは2,000円です。
5種類も、たっぷり入っているので、私にはもうボリュームたっぷりすぎて、夕食終わったらお部屋まで持ってきていただくのが定番となりつつあります。
毎回楽しみな夕食メイン料理
やはり鯛と伊予牛は頻度高めです。
鯛しゃぶ
1度目滞在の1泊目は鯛しゃぶでした。
伊予牛しゃぶしゃぶ。
2度目の滞在1泊目は牛しゃぶでした!
伊予牛の満月石焼き
1回目の2泊目も伊予牛、この時は、前日が鯛しゃぶだったからか、「焼き」でした。
朝食では「じゃこ天」を目の前で炙るのがテッパン!
実は自分にとって、それほど…な「じゃこ天」…。だって、蒲鉾とか、そっち系、あんまり好きではないんですもの。
ですが、こちらのじゃこ天は、朝食で、自分で焼いて食べる形式で、必ずお目見えします。苦手食材とはいえ、さすがに目の前で香ばしく焼いて食べるとなると美味しさは格別です。
2泊した時の2泊目は出てきませんでしたので連日、ではないですが、1泊ごとに宿を変えた時は、そちらでも出ました笑。
とにかく滞在中に少なくとも1回は食べられる代物ではないでしょうかね。
1回目は写真のみ、1年近くたって2回目はちょっと出世してタテ動画撮りました。
〆のご飯が最高に美味しい!
1泊目は「シンプルに白米」久万高原産こしひかり
〆は毎回、1泊目は久万高原産こしひかりのご飯とお味噌汁と、実にシンプルなのですが、このご飯が何杯も食べられるシロモノ!
最初こそ上品なポーションで出されるわけですが、母娘ともに毎回3杯、4杯とお代わりしやがるものですから、今年とうとう、3杯目以降、普通のお茶碗に普通盛りで登場ww
お味噌汁は1回目がしじみ汁、2回目が赤だしでした。
2泊目はどうくるかと、思ってたらなんと、大好物の宇和島鯛めしが登場!!
以上、道後ではまずココ!という位置付けのお宿「別邸 朧月夜」をご紹介いたしました。
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<参考サイト>
【愛媛 道後温泉】《別邸 朧月夜》露天風呂付きD-type客室(和洋室)
【愛媛 道後温泉】《別邸 朧月夜》露天風呂が2つ! G-type特別室「朧月」
【愛媛 道後温泉】《別邸 朧月夜》夕食はご当地メニューたっぷりで美味しすぎました
【愛媛 道後温泉】《別邸 朧月夜》朝食もご当地メニューたっぷりで美味しすぎました
お部屋・お食事「以外」でのお宿の感動ポイント【愛媛 道後温泉】《別邸 朧月夜》