私的に、今現在、日本の温泉街ナンバーワンであり、2018年のデビュー以降、最低でも年1回を目指して通うほどハマっております「松山・道後温泉」。
道後温泉では毎回、必ず2泊以上、別々の宿泊施設を利用することにしているのですが、数々泊まり抜いた中で、厳選したおすすめ宿を４軒、ご紹介いたします。
別邸 朧月夜
「1泊は必ずここにする！」というほど、母娘ともども、すっかり気に入ってしまったナンバーワン宿。
部屋数わずか19室！全室露天風呂付きの「隠れ宿」
全19室の客室はA～Gの7タイプ、その全てが露天風呂付きとなっております。
中でも一番上のカテゴリーに当たるGタイプ特別室は
1回目のステイですっかり宿に魅せられてしまい、2回目、2022年2月に1泊しましたのが、特別室、Gタイプのお部屋は広々としているだけでなく、客室内の露天風呂が2つ！
これは最高すぎます！
痒いところに手が届く！嬉しいサービス
ラウンジでビール・ソフトドリンク飲み放題！
この旅館には、ホテルでいうところの「クラブラウンジ」的なサービスがあります。
なんと、ロビーで、生ビールとおつまみ（と、コーヒー・紅茶・ソフトドリンク笑）が、全て無料で、いくらでもいただけてしまうのです。
女性が喜ぶ！アメニティー
温泉に行ったらいただける巾着袋、あるじゃないですか。
ここも例外なく、洗面台の前に可愛い巾着袋が置いてあるのですが、布製で、和柄が可愛い！ さらにはリバーシブル！！
しかも1度の滞在に1つではなく、一日ごとに置いてくださるのです！！！
これ、女性にはポイントかなり高いのです。
各客室にマッサージチェアー
お部屋の冷蔵庫のドリンクが全て無料
ご当地看板メニュー満載のお食事
毎回楽しみな夕食メイン料理では、鯛と伊予牛の頻度高めです。
鯛しゃぶ
伊予牛の満月石焼き
こちらもお宿の看板メニュー！
朝食では「じゃこ天」を目の前で炙るのがテッパン！
実は自分にとって、それほど…な「じゃこ天」…。だって、蒲鉾とか、そっち系、あんまり好きではないんですもの。
ですが、こちらのじゃこ天は、朝食で、自分で焼いて食べる形式で、必ずお目見えします。苦手食材とはいえ、さすがに目の前で香ばしく焼いて食べるとなると美味しさは格別です。
「女将」のスーツ姿に魅了されてしまう！
チェックイン時にロビーで一人、ニコニコと周囲を見渡しているこの素敵な女性に、母娘ともども、すっかり魅了されてしまいました。
とても可愛らしいスーツに身を包んだ女将さん！
その日宿泊する全てのお客さんがチェックインされるまで、ずっとこうしてロビーに立っておられます。
2泊した際、2日ともスーツ、もちろん2日ともそれぞれ違うデザインのものをお召しになられていました。昔ながらの温泉街にある旅館なら、女将といえばお着物でいらっしゃるのが「普通」なところ、おそらく「あえて」スーツでのお姿。ご自身にどういった服がお似合いになるか、熟知されていらっしゃる。
チェックインのこの瞬間から、すっかりこの女将の虜になってしまうこと間違いなし！ 毎回毎回、どのような佇まいでお迎えくださるのか、楽しみになってしまいます。
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道後御湯（みゆ）
お部屋・露天風呂からの見晴らしが最高！
道後温泉などといった、古くからある温泉って「高台に眺めのいい露天風呂を作る」っていう発想であまり作られていないのですよ。むしろ温泉を引っ張ってくること考えると、地下が多かったりですとかね。まあ、考えてみれば当然っちゃ当然なのですが、最近になって、近代建築の「標高のそこそこ高いところにある宿」というのが叶うようになってきて。
道後温泉の宿って坂の上にあったりするので、そこから、宿の「背」を高くすると、松山市内や松山城を見下ろすロケーション、ってのが可能になるのですよね。で、そのお部屋に露天をくっつけたり、最上階に温泉を作って「汲み上げる」ことができれば、というお話。
ということで、最近になって、老舗の旅館が「高さ」を出したり、「眺め」をウリにする新しい宿ができたり、って感じなのですが、2018年5月にオープンしたお宿「道後御湯」もその一つ！
全30室の客室すべてに温泉露天風呂が備え付けられており、高層階からは松山城、松山市駅の観覧車まで見通せます。サンセットもキレイ！
お部屋自体も和モダンな感じでステキです。
お食事は創作和食。ちょっとフレンチ入ってますかね。夕食には炊き込んだタイプの松山鯛めし、からのお茶漬け。朝食にじゃこ天を火であぶって、というのは道後温泉のお宿ではテッパンでございます！
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HOTEL LEPO CHAHAL（ホテルレポチャハル）
サウナー必見！立地最高＆全客室サウナ付きホテル
松山に行ったことがある方ならおわかりになるかと思うのですが、大街道のど真ん中に三越があるじゃないですか。そこの7～8階に、ホテルができてたんですよ！ 北欧デザインのお部屋が全11室、その全てがフィンランドサウナ付きなんですと！
ーーそうか、お部屋に温泉のみならず、サウナを作る時代が到来したのかと。こりゃ面白いということで、「観光列車『伊予灘ものがたり』からの戻りが夕方になっちゃうし、道後まで行くの遠いし、ってな日に1泊してみました。もっとも、開業日は2021年12月10日だそうです。その年の7月と、その翌年の3月に松山、行ってるんですが、すっかりノーマークでして、2024年の2月に泊まってきました。
普段、スチームサウナ派なので、ドライサウナに入ることがそうそうないのですが、これはこれで気持ちいいものですね～。
お風呂とサウナ、何往復もしちゃいました！
朝食が、ちょっと変わってて、和と洋が混じってるんです。エッグベネディクトにお味噌汁とご飯！？的な。
これはこれで面白かったですが、でも、母は「クロワッサンが食べたかった」と言ってましたね…
立地は最高なので、松山城や、周囲の美味しいグルメスポット、徒歩圏内にかなりございますす。夜はホテルで食べず外で食べてました。
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道後hakuro
一人旅＆ワーケーション向け！暮らす感覚のステイ
ここ、一言で表してしまいますと「ドー◯ーインチェーンの道後版」的なコンセプトです。
お部屋には最低限のものしかないけど、清潔。内風呂と露天はもちろん温泉で、クオリティー高め！
お部屋は最低限の、といってもベッドとデスクと、ウォシュレットと、シャワーと、部屋着と、ひとしきりありますので、あとは大浴場に行くだけです。
お夜食は無料…とはいきませんが、300円（ドリンクとセットにすると＋200円）で食べられる鯛茶漬けが美味しかった。朝ごはんビュッフェも美味しかったです！
鯛茶漬けを楽しめるお夜食・朝食会場となるロビー階のラウンジは、それ以外の時間帯は宿泊者専用ラウンジとして無料開放され、ドリンクも無料です。
ちなみに、私的に、アイスココアがあったことがポイント高かったです。ラウンジで、お部屋で、作業しながら飲みまくっていました。
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＜参考サイト＞
【宿泊記】《別邸 朧月夜》道後で医師母娘が大感激！ 女将に魅了された宿
【愛媛】《道後御湯（みゆ）》眺め最高！露天風呂付きスイートルームのお部屋
【愛媛】《道後御湯（みゆ）》夕食はご当地メニュー＆遊び心たっぷりでした！
【愛媛】《道後御湯（みゆ）》朝食もご当地メニューたっぷりで美味しすぎました
【愛媛 松山】《HOTEL LEPO CHAHAL》立地最高＆全室サウナ付きホテル宿泊記
