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ちょうど昨年の今頃、下関と門司港の記事を書かせていただいたのですが、(→【関門海峡】《下関&門司港》旅のポイント総まとめ!)今回は母を連行し、再び訪れた下関でこのほど、えりお史上最強のふぐコースを振る舞っていただいたお宿に出くわしました。その名も「下関温泉 風の海」。
こちら、【宿泊記】 《やまぐち 湯田温泉 古稀庵》その魅力を総ざらい!!でご紹介しました「やまぐち 湯田温泉 古稀庵」さんの姉妹館だったりして、納得!という感じ。
ということで、まさにふぐシーズン真っ只中のお食事とステイについてご紹介していきたいと思います。
全室オーシャンビュー!
海が目の前! 絶好のロケーション
お宿は目の先に源平合戦が繰り広げられた壇ノ浦を望むロケーションです。
海を臨むライブラリーもあります。
客室:コーナーツイン(角部屋)
今回はこちらのお部屋をチョイス!
お部屋と、外のバルコニーから、壇ノ浦と関門海峡、2面の景色を楽しめると思いきや…
関門海峡の風景をさえぎるように、ど真ん中にマンションが(泣)
こちら、宿がオープンした後にできてしまったそうで、宿のスタッフさんも苦笑い…。
しかし、このあとご紹介いたします、お風呂にお食事に…他の要素でカバーできてしまいますので、このあたりは「ご愛嬌」。
全ての客室内に温泉展望風呂
お部屋のオーシャンビューの温泉バスがこちら。
お湯は常に一定の水位に保たれ、湯温もお部屋で好きな温度に設定し、キープできます。
窓を開けることもできるのですが、この日は1月で一番寒い日でしたため、一度も開けることはありませんでした。
冬のビューバスはシャワーを出すと、窓が曇ってしまうのが難点ではありますが、これ「外に剥き出し」ですと冬は本当に寒いので、「いえ、このままでお願いします」って感じです。笑
お食事
お食事はレストランへ。夕食・朝食ともにこちらの個室でいただきました。
いよいよ夕食!
名前が入ったお品書き…期待がふくらみます。
コースにはひれ酒が一杯ついている(!)とのことでしたが、風呂上がりでもあり、一杯目はやっぱり泡で…という我々にピッタリな、生ビールの小グラス! 程よいサイズ感、最高すぎました。
お料理は前菜の盛り合わせからスタート。
写真右側にふぐの皮の煮凝り。早速登場です! 生姜のさっぱりとした味わいが美味でした。が、これだけで感動している場合じゃなかったw
驚愕の「ふぐ刺し」
こんなボリューム、見たことない!
すみません、なんでしょうかこれは。横にある皮とえんがわってんですか? この山盛り具合、すごすぎやしませんか!?
しかも、薬味も盛りだくさんです。
薬味の量を微妙に変えたりしながら、もはや無言かつ無我夢中でございます。笑
これはもう、このタイミングでしかない!と、ここでひれ酒をぐいっといただきます。くあーっ!!
合間にとらふぐのにぎり寿司なんてものが運ばれてきました。こちらは炙ってあります。いや~ん、どのタイミングでいただこうか。
しかし、こんなところでもまだ悩んでいる場合ではありませんでした。
ふぐの「白子」攻撃開始!
とらふぐのお刺身と、お寿司と、薬味と、格闘していると、運ばれてまいりました、こちらのお品。
はい、白子登場!!
正真正銘、とらふぐの白子茶碗蒸しです。てか、白子の比率ww
ほぼ、白子:茶碗蒸し=1:1の割合でいただきます。まぁ~これがまた、優しいお出汁のお味。
ふぐちりスタート!
やっとこさ、追いついた!?ところで、またも大物スタートです!
食べたり撮影したり、忙しいわいww
お鍋は、スタッフのお姉さんが取り仕切ってくださいます。
そしてここにも白子!
「白子攻撃」ラストはやっぱり…「焼き」ですよね!
コレコレ! たまりません!!
鍋も大詰めを迎え、もはやどれをどの順番から食べれば良いのか、わかりません。
「とらふぐ唐揚げ」の揚げ加減!
これがまた、絶妙!
コースの終盤になって、このボリューム感にビックリしてしまったのですが、今まで味わったことのないサクサク、しかし重すぎない衣に、中身のふぐがもっちりと。今まで食べたふぐの唐揚げの中で、文句なしにNo.1のクオリティーで、ぺろっと完食。揚げ物にうるさい母も、これは美味しいと唸っていました。
〆はもちろん!ふぐ雑炊ですよね!
スタッフさんのおすすめもあり、ふぐちり鍋の、ふぐをちょっとだけ残しておき、いったん裏に引っ込んだ鍋がこんな感じで戻ってきました。
ほどよくふぐの身が混じった雑炊、最高です!
お腹いっぱいでしたが、お代わりしまくってしまいました。
そして、気持ちよく迎えた「朝」
ひれ酒が心地よく効いてしまい、夜のコースの後、部屋に戻って横になった途端「意識消失」笑。(あ、夜中に1回起きた時、歯は磨きましたよw)
翌朝起きてから、バルコニー越しの朝日が本当にキレイで…
間髪入れずに、
朝食
です。笑
しじみ汁にだし巻き玉子、
〆のヨーグルトとデザートのケーキがこれまた、朝から美味しすぎて。笑
前日のふぐコースがお腹の中に残っていたような、残っていなかったような…!?でしたが、これはこれですっかり平らげてしまったのでした。
大・大満足のステイはリピート必至!!
オーシャンフロントの温泉に、史上最高にして最強のとらふぐフルコース、その余韻を十分楽しめる朝食…これは福井の望洋楼の越前ガニステイ(→【宿泊記】《三国温泉 料理旅館 望洋楼 (福井) 》2021年11月全館リニューアル!最高級越前がにを満喫!!)に並ぶ、冬の味覚ステイとなりました。もう、毎年恒例にしたいくらい笑。
ノマドワーカーとして生計を立てられるようになったら、この時期はどこか暖かい国で越冬して…などと書いてますが、冬にこれだけの美味しいものが日本で味わえるとなると…これは大変に悩ましい事態! 一生悩んでいようと思います。笑
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