この春、世界遺産大辞典が改定されました!
これを機に世界遺産検定1級に挑戦される方、多いのではないでしょうか。
本記事は昨年7月、世界遺産1級に合格した私がそのノウハウを元に、エチオピアは9箇所の世界遺産について、写真たっぷりにまとめさせていただきました。
海外の世界遺産はとても数が多いですが、テキストの赤字部分・黒字部分の出題がほとんどです。
マークシートですので、しっかり暗記しなくても、文字を見て思い出せればOK。
とはいえ
勉強を始めてみたものの、なかなかテキストのみだと写真が少なく、文字だけではイメージが湧きづらい部分もあるかと思います。
本記事はその辺りを補足させていただきました。
旅好き(&歴史好き)でしたらいくら勉強しても楽しいし決して損はない世界遺産検定、
これからのお勉強に、ぜひお役立ていただければと思います!
オーストリアの世界遺産は7つ
1. ウィーンの歴史地区
19世紀半ば、フランツ・ヨーゼフ1世によるウィーン中心部の都市改造で城壁が壊され、その跡地にリンクシュトラーぜと呼ばれる環状道路が敷設され、その道路沿いに建設されたのが国家歌劇場
ネオ・ルネサンス様式の建物で、リンクシュトラーぜ沿いの建物としては最も古く、
こけら落としにモーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』が上演されました。
中世の建造物の代表例が、12世紀に建設された聖シュテファン大聖堂
左のライトアップされた建物です。
建設当初はロマネスク様式でしたが、13世紀から14世紀にかけての工事で建物主要部分がゴシック様式に改修されています。
バロック様式の代表的建物が、17世紀後半に建設されたベルヴェデーレ宮殿
17世紀後半、対オスマン帝国戦で活躍したサヴォイア公オイゲンによって建造されました。
2. シェーンブルン宮殿と庭園
17世紀末、神聖ローマ皇帝レオポルト1世が、オーストリア・バロックを代表する建築家フィッシャー・フォン・エアラッハに命じて造営させた離宮を、オーストリアの女帝マリア・テレジアが大規模な増改築を行い、居城とした宮殿です。
総部屋数1400超! 最も豪華な部屋が百万の間だそうで。
花壇を中心に広がる庭園には噴水やアーケード、植え込みなど巧みに配置されていて、とても素晴らしいです。
3. ザルツブルグの歴史地区
7世紀末に創建されたそうです。
5. ハルシュタット=ダッハシュタイン/ザルツカンマーグートの文化的景観
6. ヴァッハウ渓谷の文化的景観
メルク〜クレムス間約35kmのドナウ川渓谷に広がる文化と自然の調和が特徴的な地域。
ドナウ川が重要な交通手段として利用された中世には交通の要塞となり、首都ウィーンを守る役割がありました。
7. ゼメリング鉄道
番外編:2019年2月17日より羽田からANA直行便が毎日就航で大注目!!
来年、はマイルが足りなさそうなので、
再来年あたりのGWで狙っております、オーストリア。
というのも、首都ウィーンは春から秋にかけて、特に温かくなる5月~9月がが旅行に適したシーズン。
夏は時に30℃を超えることもあるそうですが、乾燥しており過ごしやすいみたい。
音楽を楽しむ場合でも、音楽シーズンは9月~6月までだそうなので、GWなら問題なし!! 夏場はオフシーズンとなるので、余計GWが狙い目なんですよ
7月後半から8月後半には、世界的な音楽イベント「ザルツブルグ音楽祭」が
なんですが、夏の観光シーズンに行われるため、音楽ファンはもちろんそうでない人もにもチャンス(通常オペラなどは夏はオフシーズン)。
なんですが、チケットの予約はお早めに、またホテルも大変混雑するので注意、とのことなので若干引き気味ですww
冬場は寒く、スキーなどを楽しむ以外は旅行にはあまり適さないみたいなのですが、
クリスマス前の11月中旬からは町のあちこちでクリスマス市が開かれ、特に市庁舎前のマーケットが有名なのだそう。
年末(12/31)から3月半ばまでは約300ものバル(舞踏会)が開かれるとのことです。
なんか、聞くところによるとカフェ天国なんだそうで、
なんとなくイメージつきましたでしょうか?
少しでもお役に立ちましたら幸いです。
それでは、ご武運を!
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