当ブログで以前掲載いたしました、
【ステイケーション(ホカンス)虎の巻】過ごし方・楽しみ方を徹底解説!
おかげさまでたくさんの方にお読みいただいております。ありがとうございます(T . T)
こちらの記事で、ステイケーション(ホカンス)でのお楽しみの一環としてご紹介いたしました「クラブラウンジ」、お読みいただけましたでしょうか。
今回はこちらの「クラブラウンジ」利用してみたいけれど、まだ「泊まりで」というのは少々ハードルが高いとお感じの方や、時間とお金に制約があり、もっとお手軽に利用したい方、注目の記事です!!
実はクラブラウンジ、デイユースでも利用できる場合がある、ってご存じでした?
そう、日中、ホテルのお部屋で過ごしながら、ラウンジで軽食やスイーツを食べたり、お酒を飲んだりすることができるのですよ!
今回はそんな「デイユース」と「クラブラウンジ」という最強の組み合わせを利用してまいりましたので、その詳細をお届けいたします。
ホテルのデイユース…その魅力
旅先で、寝るためにホテルを利用する、という方が依然として多数派であると推測される中、ホテルを利用する目的はそれだけにとどまらなくなってきています。
ホテルの多種多様なサービスをフル活用して、ホテルに泊まるという行為そのものを「バカンス」として楽しんでしまう「ホカンス」「ステイケーション」といった旅行形態が普及してきました。
そうした中、「ホカンス」には魅力を感じるものの、「外泊」は難しい状況にあったり、価格的にも一泊するのはハードルが高い、とお感じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「テレワーク」の機会も増えてきたものの、日中、自宅だと家族がいて、集中できない、といった状況も考えられます。
そのような状況において、高級なホテルの「ワーケーション」や「ホカンス」を安価で、お手軽に、お泊まりセットの準備なしにお試しできるデイユースは、非常におすすめなのです。
デイユースの料金は宿泊の場合の約半額、だけれども滞在時間たっぷり10〜12時間!
冒頭でご紹介いたしました記事「【ステイケーション(ホカンス)虎の巻】過ごし方・楽しみ方を徹底解説!」では、デイユースのメリットとして、料金は宿泊の場合の約半額、だけれども滞在時間がたっぷりあるうえ、利用時間中のホテルのサービスは宿泊と同様であると申し上げました。
通常の宿泊におきまして、15時あたりにチェックイン、翌11時あたりにチェックアウトの場合における滞在時間は最長で20時間前後ですが、そのうちの5〜7時間は寝てるだけの時間となりますため、起きている状態、いわゆるホテルそのものを楽しむことに費やせる時間は13〜15時間前後。
つまりデイユースの、10〜12時間滞在というのは、お部屋の実質滞在時間だけでみると宿泊の7~8割もの時間に当たります。
デイユースとはいえ、ホテルにチェックインしているわけですから、デイユース利用中はホテル宿泊者と同様のサービスを受けられます。お部屋のベッドやお風呂の利用はもちろん、パジャマやバスローブ、浴衣などに着替えることも、チェックアウト時間まで全て可能ですし、ホテルのジムやプール、ルームサービスなども利用できるのです。
今回そこに「クラブラウンジ」が加わったらどうなるか!? 夢のようなお話が始まるわけなのです。
デイユース+クラブラウンジ=最強説!?
クラブラウンジ特典とは、「通常の宿泊料金にちょっと代金を上乗せするだけで、お酒と軽食にほぼ悩むことがなくなる」制度のこと。
デイユースの時間帯、クラブラウンジでは、朝食以外の
といった「フードプレゼンテーション」が提供されているわけです。
仮に、「クラブフロア利用」「クラブラウンジ付き特典プラン」が付帯したデイユースプラン、というものが存在したとすると、デイユースではホテルの提供するサービスを受けられるわけですから、この時間帯にクラブラウンジを利用できるはず。
しかし、東京のクラブフロアたるもの、宿泊となると一泊5万~10万は覚悟するところ、デイユースだと3万円くらいで!? そんなうまい話なんてもの、あるのかい?
私も半信半疑で検索かけましたが、なんと、ありました笑笑 決して多くはないのですが、やはりホテルも、客のニーズとして考えるところは考えてるものなのです。
すでにクラブフロアやクラブラウンジを宿泊で利用したことがある自分目線だと、「やっぱりクラブラウンジの特典は宿泊してフルに味わいたい!」となりますが、皆様にそれが当てはまるわけではない中、デイユースでお手軽にクラブラウンジを利用することができれば、まずそちらで試してみて、魅力を感じたら次は宿泊で、と選択肢が広がります。
さて、基礎知識を申し上げたところで、次は具体的なお話に移るわけですが、今回の記事では、実際にクラブラウンジをデイユース利用した「京王プラザホテル」を例に、お届けいたします!
クラブラウンジのフードプレゼンテーション(京王プラザホテル)
- ティータイム 14:00~16:00
- バータイム 17:00~19:00
2回のみ利用しました。
いずれも、ビュッフェスタイルでのご提供!
なのですが、透明な手袋は「使っても使わなくても」な自由なスタイルがとても気楽でした!
ティータイム
スイーツ豊富なビュッフェ!
そして、先ほどお出ししたお写真な展開となるわけですが、
都庁を眺めながら楽しめました〜!
バータイム
お酒やカナッペ、夜景を観ながらのスイーツなど、豊富に楽しめます!
医師目線では、クラブラウンジで飲み物や軽食に困らず、かつ、追加料金の心配もいらない環境でのオンライン学会視聴も楽しそうなわけです。
講演の合間にラウンジで軽食やスイーツ、あわよくばシュワシュワっとしたものも!?飲んでしまっても誰も咎める者は、おりません笑
さらにそこから広げる形で私が注目したのがオンラインでのライブやオペラ鑑賞。
オペラとなると「幕間」でお酒を飲む時間、あるじゃないですか。今、劇場では飲食できず、そうした幕間のお楽しみが一切ないのですが、オンラインでの鑑賞、それもクラブラウンジがあるという状況下で、となってくると話は変わってきます。
先出の「京王プラザホテル」にて、母娘でオペラ「カルメン」をオンラインでのライブ上映で楽しみながら、幕間の20分〜30分をクラブラウンジで一杯、それでトイレが近くなっても並ぶ必要なし笑 という夢のような体験をしてきたので、そちらをさらっとご紹介したいと思います。
クラブフロアのデイユース利用例…お部屋でオペラ鑑賞!
クラブフロア特典付きのホテルデイユース利用でちょっと大人な「お遊び」、楽しんでまいりました。
利用プラン
今回、ホテルのお部屋で「上映会」を行ったのが、新潟県は小千谷市の闘牛場で行われた「カルメン」
一瞬、小千谷に出向こうと思ったのですが笑 悪天候だと怖すぎる、ということで、ホテルのお部屋でパソコンをホテルのWi-Fiと液晶テレビにつなげて、オンラインストリーミング配信を楽しめばいいじゃない!
そう思い立ち、予約後まずホテルに確認したのが、パソコンとテレビを繋げる導線・配線があるかどうか(しかもパソコンはMac)。
これはさすがコロナ禍、同じようなニーズが高まっているとのことで、Macとテレビを繋げるコード、ホテルから借りられることとなりました!
そうした中で、一休.comを通じて予約したのが、京王プラザホテルの
正午14:00~24:00まで最長10時間ステイプラン
オペラの上映時間が17時から、おおよそ21時ぐらいまで。この時間、お部屋の利用時間内でカバーされており、クラブラウンジでのフードプレゼンテーションが利用時間が、オペラの前にティータイムのスイーツを味わい、幕間のタイミングにバータイムのお酒を楽しめるといった感じで、ぴったりでしたのです!
利用したお部屋
会場はこちら! プレミアグラン・ツイン
同行の母はベッドに寝転がりながら観たいとのことで、私の座席のみ、お部屋のソファーでこのように設置。
まずはクラブラウンジにてアフタヌーンティー(先出の写真参照)を楽しんでからお部屋でパソコンの配線に取りかかります。
プレミアグラン・ツインのお部屋を「シアター仕様」に!
ホテルからお借りしたケーブルは、チェックイン時、お部屋の机に置いてくださっていました!
あとはデスク上に設置されているHDMI端子にコードを挿すだけ!
このような感じで、繋がりました〜!! あとは上映開始を待つばかりです。
上映中は部屋を暗くして。
幕間の時間になりましたら、クラブラウンジへ!
ここだけの話、うちの母は、チェックインと同時にシャワーを浴びて、パジャマ姿でオペラを鑑賞、幕間にクラブラウンジへと行く時に、毎回素早く着替えておりまして笑
生演奏の迫力はないけど、パジャマで観られるし、いつでも並ばずにトイレにいけるし、最高だわ、とすっかりご満悦でした。
以上、ホテルのクラブフロアにおけるデイユースプラン、ご紹介いたしました。
クラブフロア初心者の皆様にもお手軽にお試しいただけそうですし、なかなか観劇に行くのも憚られる中、オペラ・ライブ・落語のオンライン上映などに応用できそう、と思われました。
デイユース、すっかりヤミツキです。
ご予約はこちらから!
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