旅の魅力あふれる山口、
世界遺産である松下村塾や萩の城下町、インスタ映え間違えなしの角島大橋、フグ料理、
そして某大手旅行会社の口コミにて超高得点を記録しているお宿の存在があります!
今回はその1つ、
全室わずか16室! 今注目の「部屋数の少ないお宿」、『やまぐち 湯田温泉 古稀庵』さんをご紹介いたします。
- アクセス・送迎
- ロビー
- お部屋
- 大浴場
- 足湯
- お食事
アクセス・送迎
湯田温泉駅から無料送迎あり!
まずはとにかく各地から湯田温泉駅まで!
列車が着くタイミングでホテルの車が迎えにきてくださいます(要事前予約)
ロビー
木のぬくもり溢れるロビーはとても素敵。
チェックイン
ロビーにありますソファーで、ゆったりとお庭を眺めながらチェックインの手続きを行います。
宿の素晴らしいおもてなし:①夕食の確認はチェックイン時に!
この日の夕食の献立はチェックイン時に確認。
- 食べられない食材などが無いかを確認
- メインのお料理の選択
をいたします。
海老、鯛、豚の角煮、天麩羅、穴子、和牛サーロイン、などなど大好きなものたちばかりで、ダメな食材どころか胸が踊るものばかり。
料理長のイチオシメインメニューは黒毛和牛サーロインのローストビーフなのだそうですよ!
宿の素晴らしいおもてなし:②客室棟までの段差にエレベーター!
ロビーから客室棟までは階段を10段ほど登るのですが、この10段のためだけに、エレベーターがついております。
写真は客室側からロビーを見下ろして撮っております。
夕食・朝食でレストランに行く際はここを降りていく感じです。
足の悪い方など、段差が苦手な方もこれなら安心ですね!
宿の素晴らしいおもてなし:③客室棟へのセキュリティーが万全!
ロビーから先、客室棟部屋のカードキーをタッチしないと開かない仕組みになっています。
セキュリティバッチリで安心ですね!
ここからオープンエアーな通路を歩いてお部屋まで参ります。
冬は若干寒いかも…
お部屋
今回利用いたしましたお部屋は麒麟草
露天風呂付きのスイートルームです。
和室&ベットルーム〜リビングスペース57平米と、窓の外にはバルコニー&露天風呂と続く、広〜いお部屋でございます。
一つ一つ見てまいりましょう。
ベッドルーム
宿の素晴らしいおもてなし:④入り口から直接寝室が見えない!
このように、入るとすぐ仕切りがあって、寝室がはっきりと見えないようになっています。
宿の素晴らしいおもてなし:⑤ベッド横のテーブルが低くなっている
寝返りを打った時、テーブルの角が当たりそうで怖いのがないとのことで、シニア代表: わが母はここを大絶賛していました。
ちなみに、スマホ、パソコン依存症な私は、ベッド横のコンセント(2つ!)とその後ろの棚が気に入ってました笑
電源もさることながら、その後ろの棚が、愛用のMacBook Air置くのに絶妙にちょうどいい大きさだったもので、ベッドでスマホとパソコン操作ができてしまうのが良かったです笑
リビングスペース(リビングルーム)
ゆったりくつろげるソファーと、こちらにもテレビが。
テレビはベッドの向かいのものと合わせると2台あることになりますね。
テレビの下はなんと暖炉が!
リモコンでつけたり消したりすることが可能です。
ミニバー
大変充実のミニバーなのですが、
宿の素晴らしいおもてなし:⑤冷蔵庫内のソフトドリンクは無料
お酒はお金がかかってまいりますものの、ソフトドリンクだけでも無料でいただけるのは嬉しいですよね!
バスルーム
広々とした中にダブルシンクにガラス張りのシャワーブース! とてもオシャレです。
宿の素晴らしいおもてなし:⑥アメニティがthalgo(タルゴ)のラ・メールシリーズ!!
洗顔、化粧水、乳液とひととおり揃えてくださっているのはとても嬉しいです。
そしてガラス張りのシャワーブース内にも同シリーズのシャンプー、コンディショナー、ボディーソープが。
温泉にタラソテラピー、とても合うと思いますので、センスの良いセレクション!
個人的にもタルゴは好きですので、気持ちが上がりました。
なおシャワーブース内ははハンドシャワーとレインシャワーが当然のごとく完備されておりますのも、付け加えておきます。
バルコニー・露天風呂
昼と夜…雰囲気の違いを楽しみながらの入浴
後述の大浴場も素敵なのですが、やはりお部屋の露天風呂が素敵だとなかなか部屋から出る気がせず悩ましいところ(笑)
横にシャワーもついていますので、簡単に体を洗い流してから入ることができます。
(が、ここでシャンプー、という感じではないです。)
熱すぎず、ぬるすぎず、絶妙な温度で調整されていて、とてもいいお湯。
お庭には時々綺麗な鳥さんが遊びにきたりするのを眺めながらの入浴は幸せです。
滞在中何度も利用しました。
前に水が張ってあるのは、そこに出でしまうとと他のお客さんに見えてしまうため、ということだそうですが、お庭と調和していてとてもいい感じです。
夏にはプールとして子供が水着で水遊びできるようにすればいいのに、などと一瞬思ってしまいました。
夜は夜でまた雰囲気ががらっと変わります。
月がキレイで、思わず撮ってしまったショットです。
大浴場
全室わずか16室のこのお宿、
大浴場はこぢんまりしているのではないかと予想されている方、いい意味で裏切られることとなります。
脱衣所
16部屋が満室とすると30〜40人弱人程度、多くても50人程度ではないかと思うのですが、この広々とした脱衣所にはびっくりしました。
宿の素晴らしいおもてなし:⑦浴室への入り口横、タオルやお水も完備
お部屋からタオルを持っていくように指示される旅館も多いと思うのですが、こちらはもちろんそんなことはありません!
置いてあるタオルの数にも余裕を持たせてあり、嬉しい限りです。
内風呂
宿の素晴らしいおもてなし:⑧部屋数が少ないのに大浴場が広々!
部屋数に比して浴槽が広い気がいたします。
これは、時間帯によってはほとんど貸切ではないでしょうか。
洗い場もたくさんあります。
お部屋のアメニティが充実していますので、ここはお風呂に浸かるだけという利用もできるのですが、
お子様連れの方などは、使いやすそうな設計の洗い場ですので、ここで広々と体を洗うのも良いかもわかりません。
大きくて豪勢な大浴場が売りの旅館でも団体客でごった返していると興ざめだったりすることもあるかと思うのですが、この宿の大浴場ではそうした心配なく、広々と楽しむことができそうですね!
露天風呂
内風呂に負けることなく、露天風呂も広々としています。
お湯加減がちょうど良く、寒い冬でしたが、のぼせずにゆっくり楽しむことができました。
そしてこの大浴場ならではのお楽しみは、まだまだお風呂から出てからも続きます。
宿の素晴らしいおもてなし:⑨温泉に入った後のお楽しみ!料理長手作りのバニラアイスクリーム
冷蔵庫にぎっしり入ったアイスクリームはもちろん無料です。
かなり冷えてカチンコチンになっておりますので、好みがあると思いますが、
私は溶けかけが好きなので、お部屋に持ち帰っていただきました。
バニラですが、さっぱり目に仕上げてあります。
濃厚なバニラが好きな人はちょっと拍子抜けするかも、ですが、これはこれでいいと思います!
お部屋のお風呂と同様、大浴場は大浴場で素晴らしいですので、空いてる時間を見計らって、一度は入っておくことをおススメいたします。
先述いたしましたが、お部屋のアメニティが充実していますので、ここはお風呂に浸かるだけという利用でもよろしいかと思います。
足湯
記事冒頭に登場いたしました、ロビーの外にはお庭を見渡すベランダがあるのですが、その奥に足湯があります。
広いお庭を見渡しながらの足湯
宿の素晴らしいおもてなし:⑩椅子の後ろ、足を拭くタオルも完備!
旅館のあります、湯田温泉街にも無料の足湯や有料の足湯、あるのですが、
宿の足湯に入った方がゆっくりできそうです。
お食事
三方を海に囲まれているだけでなく、山の幸にも恵まれている山口県、食材には大変恵まれております。これは楽しみですよね。
宿泊中のお食事は夕食、朝食とともに、旅館内のレストラン「桜の香」でいただきます。
レストランのお席は2種類…好みによって使い分けを
個室
窓から小庭が眺められるようになっていて、素敵です。
お庭を眺める窓側のお席
写真ですとわかりにくいのですが、ライトアップされた、お庭を楽しみながらのお食事です
2泊した際、1泊ずつそれぞれのお席で楽しませていただいたのですが、1泊のみの場合など、ご希望があればあらかじめリクエストしておいても良いかもわかりません。
宿の素晴らしいおもてなし:11. テーブルのプレースマットに「本日の読み物」!?
テーブルセッティングにちょっとひねりが加えられており、山口のエトセトラが書かれているプレースマットが敷かれております。
写真は湯田温泉の歴史や効能についてでしたが、そのほか、山口が四獣神相応の地であることなど、食事ごとに山口ゆかりの様々なことが書かれておりました。
夕食
宿の素晴らしいおもてなし:12. 記名式のお品書き
自分の名前が書かれて、印鑑が押してあるものをいただいたことがなかったのでびっくり!
特に私はブログを書くのに、記念に持って帰ることもあり、とても嬉しい演出でした。
宿の素晴らしいおもてなし:13 山口の銘酒が味わえる利き酒セット
お料理のお供に、獺祭や東洋美人など、山口ならでは銘柄3種類、それぞれを深く味わうことができる3種類もの利き酒セットを楽しむことができます。
写真は獺祭の利き酒セット
山口といえば、まず入り口はこのお酒ではないでしょうか。
この利き酒セットは獺祭のみで
- 二割三分
- 三割九分
- 二割三分(遠心分離)
- 三割九分(遠心分離)
と、4種類味わうことができます。
東京でなかなかこの4種類が揃うことはないのではないでしょうか。
宿の素晴らしいおもてなし:14. 通常料理もランクを上げた特選料理も甲乙つけがたい!
海に囲まれてる山口、新鮮な海の幸が沢山。
鮮度の高いお造り、岩国寿司、萩特産のむつみ豚の角煮、絶妙な揚げ加減の天ぷらは萩の塩か天つゆ、お好きな方で。
お造り
お料理のランクを上げるとこんなにも豪華絢爛に!
カンパチ、マグロ、鯛、シマアジ、サヨリと、そしてきわめつけはやはり、伊勢エビ
メインに当たるお料理も素晴らしいです。
洋風海鮮鍋
豆乳鍋、というとこれだけで女性の方は喜ばれるのではないかと思いますが、
豆乳豚しゃぶは機会が多そうなものの、魚介での豆乳鍋はそうなかなかないのではないでしょうか。
主役は鯛、貝柱、イカ、的鯛といった魚介ですが、レタスや舞茸といった、王道野菜もきっちり押さえられております。
そしてこちら、冒頭に料理長のイチオシメインメニューとしてご紹介いたしました、
黒毛和牛サーロインのローストビーフ
グレードアップした料理長の特選料理はいたってシンプルで、厳選の食材を王道メニューで勝負しているのが特徴で、先に紹介したお造りのほか、メインメニューはこちら、
牛しゃぶ鍋
個人的に、ランクアップされた食事に誰もがイメージつくメニューを持ってくるというのは、逆にむしろ自身の証なのでは、と日頃考えておりましたので、料理長と同じ考えを共有できたように思えてしまい、勝手に好感を持ってしまいました。
ご飯を同時に持ってきてくださりますので、終盤、お肉とご飯を一緒に味わえます。
この美味しそうな白いご飯は山口県産コシヒカリ・ミネラルドリームだそうです。
伊勢エビ赤味噌仕立て
先のお造りでも出てきましたが、期待通り、〆は伊勢エビのお味噌汁です。
朝食
続いては朝食のご紹介。こちらも素晴らしい内容だったです。
宿の素晴らしいおもてなし:15. 朝食が美味しい
2日間食べさせていただいて、特筆すべきメニューをご紹介します。
しじみのお味噌汁
美味しい鍋物
ふぐ焼き
揚げ出し豆腐に湯葉
そして私の一番のお気に入りがこちら、
鯛茶漬け
可愛らしいポットからは極上のお出汁が。
見た目通りの、優しく沁み渡るお味です。鯛も鮮度たっぷりで幸せです。
宿の素晴らしいおもてなし:16. デザートが美味しい
夕食のところでは紹介しそびれたのですが、夕食ではアイスクリーム、朝食のデザートとして出てきたのがこのミルクレープが添えてあるパンナコッタ。
先述の大浴場の脱衣所にバニラアイスを置いていただいていたあたり含めても、若干洋菓子志向な料理長です。
番外編:宿の素晴らしいおもてなし:17. 観光に送り出していただく際に渡してくだった物とは…!
チェックアウトの際、お土産を渡してくださることはよくあると思うのですが、
2泊した中日、タクシーで観光に出た際紙袋を持たせてくださって、中を見たらミネラルウォーターとクッキーが入っていたのはビックリしました。
ちょっと喉渇いたり小腹が空いたり、しますものね。とてもありがたかったです。
以上、宿泊記総集編、お届けいたしました。
お部屋などのハード面もさることながら、細かいサービスなどのソフト面も完璧。
さすが大手旅行会社において、良い宿で目の肥えた方々のクチコミ高得点を記録されているだけあります!
いつかまた泊まりに行きたいと思える宿です。これを機に是非お見知り置きください!
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〜参考サイト〜